今普通に変則勤務していますが、夜勤専従の働き方に興味があります。
かといって、あまりにもしんどいのは嫌なのですが、夜専ってどうですか?
管理人介護士りゅう
夜勤専従も向き不向きがあります!
今回は実際に正社でも派遣でも合計で数年の夜勤専従を経験した僕が向いてるタイプと職場の選び方のお話をしますね!
おしながき
夜勤専従が楽に感じる人の2つの特徴
- 生活リズムが夜型人間
- 大人数で働くより個人で好きに動いて働きたい
1.生活リズムが夜型人間
生活リズムは人によって様々。
どうしても朝起きるのが辛い、夜になると活動的になれるという人は夜勤専従に向いてます。
2.大人数で働くより個人で好きに動いて働きたい
- 自分で考えて仕事をする方が気楽
- 大人数よりも単独で仕事するのが好き
- コミニケーションを常に取りながら働くのが苦手
管理人介護士りゅう
夜勤は基本的に1人で見る職場が多いです(職場によっては2人のところもある)。
ですから自分でマイペースに仕事したいという方の方が向いてます。
介護職が夜専をはじめる前に楽すぎる職場を選ぶときの4つのポイント
- ロング夜勤orショート夜勤
- 早番が安定的に出勤してる?
- 自分が見るフロアは1つのみか?
- 看護師さんが夜勤で常駐している?
1.ロング夜勤orショート夜勤
- ロング夜勤→実働時間16時間
- ショート夜勤→実働時間8時間〜10時間
管理人介護士りゅう
夜勤にも職場によりますがロングとショートの職場があります。
夜勤するにしても自分はどれくらいの時間働きたいのか?or体力的に働けるのか?
1回の夜勤でどれくらいの給料が欲しいのか?
これらを考慮してロングかショートか決めると良いでしょう。
2.早番が安定的に出勤してる?
あまりにも人がいなさすぎる職場は早番がシフトにいなくて夜勤明けの早朝にワンオペなんてことがよくあります!
朝は夜勤で1番バタバタする時間帯なので、ワンオペでやるのは相当きついですよね?
例えば、介護転職エージェントや自分で直接探して面接する時もそこをきちんと確認しておくと良いでしょう。
管理人介護士りゅう
人手不足の介護業界ですからもしかしたら早番が来ないシフトをやっている施設も多い可能性があります。
ですから、伝え方としては「ワンオペ起床介助はきついので極力早番さんがしっかり出勤しているかどうか紹介する前に先方へ確認とって頂けますか?」と極力という言葉を使って伝えると良いでしょう。
3.自分が見るフロアは1つのみか?
- いろんな階を行き来させられるので体力的にきつい
- 別々の階の入居者さんが同時にナースコールやセンサーマットが鳴る同時多発が起きたらきつい
- 別階に間に合わなくて転倒リスクに対応しにくい
- 間に合わなくても理解のない職場は転倒について事故報告書を書かせたり注意したりしてくる
管理人介護士りゅう
体力的にも精神的にもきついです。
4.看護師さんが夜勤で常駐している?
- 看護師さんが働く施設で夜勤もしている
- オンコール対応で電話で連絡したら看護師さんが来てくれる(夜勤中はいない)
入居者さんの急変時に看護師さんがいた方が心強いという人は看護師さんが夜勤してる職場が良いでしょうね。
急変あるかもしれないけど普段はマイペースに仕事したいという方はいない方がいいでしょうし!
管理人介護士りゅう
夜勤専従するなら派遣が絶対にオススメな6つの理由
- 直雇用のパートより時給が高い
- 求人を見ただけでは信用できない
- 正社員での夜勤専従の求人自体が少ない
- 派遣はサービス残業をさせられるリスクがない
- 正社員だと仕事が多すぎて空き時間が潰れることがある
- すでに多くの派遣さんを送り込んでるので職場内部の情報を知っている
1.直雇用のパートより時給が高い
例えばこのような悩みがあるなら時給の高い派遣がオススメです!
介護派遣エージェントに今よりも高い時給で働きたいと伝えればその願い叶います!
2.求人を見ただけでは信用できない
- アットホーム
- やりがい
- 社会貢献
これらの文言は決して悪いことではありませんが、求職者のあなたはあくまでも自分のためにお仕事を探すべきです。
ありきたりの文言が乱立している求人内容から自分で探そうとするのは時間の無駄です。
そんなものに惑わされず、自分が働きやすい職場を派遣エージェントに頼んで探してもらいましょう!
3.正社員での夜勤専従の求人自体が少ない
- 派遣の方が夜勤専従の求人は多い
- 入ってみれその職場が良いなら途中から直接雇用に切り替え可能
- 入ってから派遣先に正社員で夜勤専従ができないか交渉もできる
都心部ならいくらでもあるでしょうけど、地方になると夜勤専従の正社員の求人は限られます。
もちろん一部はありますが。
それなら先に派遣で入ってしまってそれから正社に切り替えるという手もあります!
派遣から入った方がその先の選択肢が増えるということです。
管理人介護士りゅう
最初は派遣の夜勤専従で入って派遣先と話し合って途中から正社員で夜勤専従になったという話も聞いたことがあります。
別にその職場は正社員で夜専の求人なんて普段は出してないにも関わらずです。
そういうケースもあるので正社で夜専をやりたかったら派遣から入ってみて交渉してみるのも1つの手ですよ!
4.派遣はサービス残業をさせられるリスクがない
派遣は残業代が高額だから
派遣介護士は自社の社員じゃないからサビ残させたらダメ(派遣会社と結んでる契約書通りに雇わないとダメ)
管理人介護士りゅう
僕が派遣をやっていたときに、一度10分オーバーしたのでその分残業代を付けたら、上の方々から「派遣さんには絶対残業させないでください!」と働いていたユニットの社員さんたちに通達があったんです。
その日から終了時間になった瞬間、帰っていいようになりました。
派遣の残業代は高いので、残業代を付ければ稼げるし、付けなくても基本的には時間通りに帰れる風潮なのでどちらにしても派遣にとってはいいことづくしなんです!
5.正社員だと仕事が多すぎて空き時間が潰れることがある
- メールや書類の確認
- 立場や人によっては資料を作成したりなど
楽な夜勤先としての条件の1つがやるべき仕事がない空き時間があることです。
人によってはその時間に仮眠を取る人もいれば、好きなことをやる人もいます。
もちろん、入居者さんが徘徊したりコールが鳴れば対応しないといけなくなります。
ただ、正社員で仕事量が多い職場は、そういう通常業務以外の仕事が山ほどあることも…。
そういうところでは、夜勤中の時間を活用してやってるケースがほとんどです(下手したらサビ残でやっていたり…)。
派遣だとそういう余計なお仕事が降りかかることはほとんどありません。
もちろん、そんなことがない職場もあります。
けど、問題はそれを自力で探すのが難しいんです。
ただでさえコール対応や記録、起床介助もあるのにそれ以外の余計な業務があるのは嫌ですよね?
だからこそ、夜勤専従やるなら、比較的に仕事の範囲が明確な派遣をオススメします。
6.すでに多くの派遣さんを送り込んでるので職場内部の情報を知っている
入ってみないと転職先の状況は全くわからないというリスクを減らすことができます。
「今までそこで働いた派遣さんは職場についてどんな事言ってましたか?」というように質問することをおすすめします!
検討する時は遠慮なく転職先の詳細を派遣会社に質問攻めしましょう!
勤務して最初は楽でも状況が変わることもよくある
- 一時的に人員(シフト)が減る
- 新入居が増えて入る本人たちが場所に慣れてないために色々忙しくなる(徘徊や不穏など)
働いてみて最初は楽な職場でも状況が変わってそうでなくなることはこの業界あるあるです。
そうなった時はしばらく様子を見て状況が変わりそうになければ、すぐに別の職場へ転職する意識だけは持っておきましょう。
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夜勤専従が楽に感じる介護士のタイプと職場の探し方まとめ
今回の記事をもう一度まとめます!
- 生活リズムが夜型人間
- 大人数で働くより個人で好きに動いて働きたい
- ロング夜勤orショート夜勤
- 早番が安定的に出勤してる?
- 1人で見るフロアは1つのみか?
- 看護師さんが夜勤で常駐している?
管理人介護士りゅう
夜専は向いてる人にとっては効率よく稼ぎやすいですのでオススメです!
頑張ってください!