管理人介護士りゅう
雇用形態によって違います!
それと本人のライフスタイルによって選べますね!
実際に年単位で介護の夜勤専従を経験した僕が周りの夜専介護士さんの事例も交えて体験談ベースでお話します。
おしながき
正社員以外の雇用形態は夜勤専従の回数を選べます
- 正社員→月に16回など強制的に決められる
- パートor派遣→自分で勤務日数を選べる
管理人介護士りゅう
派遣やパートで勤務日数を自分で決めたい場合は面接時に希望を伝える必要があります。
もしくは、実際にやってみて自分の体調やライフスタイルを考慮しながら途中で変更するのもありです!
その時は改めて職場側に相談してみましょう!
夜勤専従の実際のシフト例
- 僕ブラック施設正社員時代→15~16回(体調崩したのでこういうところでは絶対に働かないでください)
- 僕の派遣夜専介護士時代→月10回(ある程度稼ぎたかったので派遣会社と上司に月10回と希望を伝えてました)
- 夜専介護士Tさん→週1回夜勤水曜日の曜日固定(別のところで掛け持ち勤務)
- 夜専介護士Nさん→週1回夜勤の曜日フリー(この方は家庭があるので生活のバランスを取るための週1でした)
自分の目的や生活に合わせて夜専の回数を選ぶ人が多いです!
例えば、生活があるしある程度のお金が欲しい!という方と、家庭があるけど片手間で仕事したいという方では働く回数が全然変わってきます。
自分が何を優先して働きたいかを考えてから夜勤回数を決定するのがオススメです!
月何回まで入れるの?法律が絡む介護施設での夜勤回数
1か月単位の変形労働時間制は、1か月以内の期間を平均して1週間当たりの労働 時間が40時間以内となるように、労働日 および労働日ごとの労働時間を設定することにより、労働時間が特定の日に8時間を 超えたり、特定の週に40時間を超えたりすることが可能になる制度です。
引用元:厚生労働省労基法32条の2
- 多く入りたいからと言って好きなだけ入れるわけではない
- 1週間で働けるのは40時間以内
- 例えば16時間夜勤なら2日分働いたことになる
- 夜勤入り→明け→休みというシフトが基本
- 多く入りたくても月に10回程度(入り→明け→休みシフトの場合)
管理人介護士りゅう
僕がブラック施設で夜専で働いてた時は「入り→明け→入り→明け」なんてシフトが当たり前でした‥
今考えてもちゃんとしてない施設で働くのは恐ろしいです。
介護士が夜勤専従するなら派遣がオススメな3つの理由
- 夜勤回数が選べる
- パートよりも時給が高い
- ブラックな働き方を避けることができる
1.夜勤回数が選べる
正社員と違って介護派遣は探すときから夜勤回数を選べるから自分のライフスタイルや体調に合わせて働きやすいです。
週1勤務や月8~10回まで人によって様々。
正直、正社員での夜勤専従の求人自体が少ないというのもありますけどね!
2.パートよりも時給が高い
- 雇用契約書をよく見ると数時間休憩時間の扱いにされてその分時給が引かれる(実際に休憩できなくても)
- 直雇用なのでよくある帰れない圧力に巻き込まれやすい(その結果サビ残とかなって時給換算すると損してる)
元々介護派遣は派遣会社が職場から多くのお金をいただいて手数料を引いてから派遣さんに還元しているのでパートよりも給料は高くなります。
それに介護派遣だとサビ残は絶対にさせてはいけないので残業代もつけて大丈夫です!
管理人介護士りゅう
僕もパートで週1とかで入ったことあるけど、1回の夜勤の金額が5000円以上違いました。
どうせ夜勤入るなら給料が高い方が良いと改めて思いましたね!
3.ブラックな働き方を避けることができる
- 夜勤明けに会議出席
- 入り明け入り明けの連続など無茶なシフトがある
- 夜勤明けで事故報告書書かされるがなぜかサービス残業
上記は一部ですが、ブラック施設で夜勤専従になってしまうとあなたに多くの苦労が降りかかります。
でも派遣は施設側が直接雇っている人材ではないので好き勝手に扱うのはダメなんです!
労働基準通りに働き、夜勤専従でしんどい思いをしたくないのであれば介護派遣の選択をオススメします。
夜勤専従するのにオススメの介護派遣は【レバウェル介護】か【スタッフサービスメディカル】です。
夜勤専従介護士は月何回入れるかに関するまとめ
最後に、夜勤専従の回数に関する情報を再度まとめておきます。
- 正社員→月に160時間働かないといけないなど規定があるので自分で勤務日数は決めづらい
- パートor派遣→自分で勤務日数を選べる
給与面で言えば、派遣は月給がある程度高いけど正社員の場合だとボーナスなどがあるので月給を取るか年収を取るかでまた変わってきますね。
いずれにせよ、あなたが働き続けやすそうな形で夜勤専従をやるのがベストです!
体調に気をつけて頑張ってくださいね。