前の職場に戻りたい？介護職の出戻りはオススメしない6つの理由

介護士が同じ職場への出戻りしない方がいい6つの理由

1.介護施設の状況は変わりやすい

「人間関係が悪かった」

「介護度が高い利用者だけが多くて体がきつい…」

などなど、あなたが辞めた理由は色々あると思います。

結果的に、今の仕事の方が辛かったとしても前の職場のダメなところが大幅に変わる可能性は低いです。

例えば、噂で自分の嫌いな人が辞めたと耳にするとしましょう。

あの人が辞めたならまた働いていいかもと思うかもしれませんが、また新しく自分が嫌なタイプの人が入ってくる可能性はあります。

離職率や利用者さんの状況も変化する介護職だからこそ、根本的な原因はすぐには良くならないんです。

2.また辞めたくなったときに辞めにくい

まとめると、辞めたくても自分も辞めにくくなるし、周囲の反応も気になり、さらに自分が苦しくなるということです。

3.出戻りを良く思わない人がいる可能性がある

4.前と同じ待遇、条件が保証されるとは限らない

現在介護職の非常勤をしています。正社員として数年勤めましたが、１度辞め出戻りというかたちです。 出戻りは上からの強い勧めでした。私も結局迷いがありもう一度がんばってみようと思い非常勤での採用を承知したの ですが、だいぶ給料が落ち、時給制です。９００円週５でフル勤務なので、正社員の時より休みが少ないです。介護福祉士をもって、 経験も４年近くあるのに出戻りというだけで、いままでおいしい思いしてきたので不満です。

引用元:Yahoo知恵袋

5.出戻りを簡単に受け入れる施設はあなたが戻った後の状況や気持ちを無視している

施設としてはあなたと周りが気まずくなるのなんてどうだっていいんです。

それよりもシフトを埋めてくれる人が欲しいわけですから。

あなたの気持ちやこれから起こりうるトラブルを無視する職場に出戻る必要ありますか？

6.働ける介護施設はいっぱいあるから他からも選ぶべき

そもそも前の職場にこだわる必要は全くないです！

介護職は慢性的な人手不足。あなたが働ける職場なんて他にもいっぱいあります。

と思うのであれば、まずは派遣介護士からスタートしてみるのがオススメです。

>>選択肢の多い介護派遣エージェント

介護職員の僕は出戻り誘いがあっても乗らなかった

僕も戻ってこないかという出戻りのお誘いをいただいた経験があります。

その出戻りの提案をしていた施設は元々、施設長によるパワハラが日常的に行われていました。

他の派遣さんも長続きしないのが当たり前の状況で、僕ももちろん更新しませんでした。

しかし、その施設長の悪事が色々と上層部の方々にバレてパワハラ施設長は辞めることになりました。

彼がいなくなったので、連絡先を交換していた派遣さんがまた戻ってこないかと言ってくれたんです。

とてもありがたいお話ですが、僕は丁寧にお断りしました。

理由は、新しい派遣先の施設が良いところでしたので、戻る理由がなかったんです。

時給交渉が通りかなり高い時給をいただいていたこと、家から通いやすい距離だったこと、職場の人間関係も悪くなかったこと。

自分からもパワハラ施設長のことを話しいろんな条件を出した上で紹介していただいた施設です。

それなのに僕が簡単に戻ってしまうと、派遣会社の担当、新しい派遣先の面接の時間を作っていただいた施設長、研修やお仕事を教えていただいた現場の社員さん、この方々の労力を無駄にしてしまう結果になりかねない。

スピーディーに辞めた結果、より良い派遣先を紹介してもらいました。

働ける場所は多くあるんだから前の職場にこだわる必要はないという僕の考えはこういった実体験から来ています。

介護職の出戻りがダメな理由まとめ

この記事は前の職場に戻りたいと思った介護士さんへ向けた記事です。

そういう人に出戻りは絶対オススメしないという内容でした。

僕自身が出戻りをしなくて良かったという実体験もありますが、実際に出戻りしたけども、結局嫌になって辞めたという職員さんたちも見てきました。

よほどの理由がない限り、デメリットの方が多い出戻りはオススメしませんし、何度も言いますが働ける介護施設は多くあので、もっと広い視野で見て欲しいと思います！

選択肢が多い中から探した方があなたが働きやすい施設は見つかりやすいですから！

諦めずに頑張ってくださいね！！