介護士やってるのですが、働いてる職場が年間の休みが少なくて…
夜勤明けが休み扱いにされたり、正直体力的にもしんどいです…
管理人介護士りゅう
人手不足で既存の職員さんたちにまとも休みを与えない施設ってありますよね…
僕もブラック施設時代はまともな休みが少なくて本当にキツかった…
介護士がなぜ休みが少なくなるのか理由を理解してから、休みをとるための方法を伝授しますね!
おしながき
介護職が休みが少ない理由トップ3
- 人手不足
- そもそも求職者がくるような魅力的な職場ではない
- 求人に力を入れていない施設もある
1.人手不足
これは介護業界ではずっとある根強い問題ですが、とにかく人が足りません!
なんなら急な欠勤が出たら、代わりに出勤して欲しいと電話をかけてくる職場もあるくらいですから!
その結果、在籍している職員への仕事量が増えるのは言うまでもありません‥
施設にもよりますが、人手不足にも様々なレベルがあります。
例えば、ギリギリの人数でなんとか回せてるレベルなのか、ギリギリどこか運営を回すのが危うい人数でやっているところも中にはあります。
あまりにも人手不足のレベルが酷い施設はブラック化しますのでご注意を。
参考までに>>ブラック施設の特徴をまとめた記事を書いてますのであわせて読んでみてください!
2.そもそも求職者がくるような魅力的な職場ではない
休みが少なくなる理由は求職者がこない。
そして、求職者が来ないのはそもそもその施設に来たくなる理由がないからです。
求人情報を見て他の施設と比べても条件よくないとか、悪い噂が常にある施設とか理由は様々…
人が来るような努力や工夫がない施設はいつまで経っても、既存の職員に十分な休みを与えられません!
3.求人に力を入れていない施設もある
そもそも求人を真面目にやっていない施設もあります。
もうこれは論外ですね…
ハローワークなどの無料の求人ばかりに頼る、派遣すらも雇わないなどなど…
経営的に求人に経費をかけたくないという心理が働いてるのかもしれません。
しかし、そんなにカツカツの経営であればいっそのこと施設を閉鎖してしまった方がいいのでは?と思います。
その結果、現場で頑張ってる介護士さんへ負担が増える。負担が増えてきつくなればさらに退職者が増えるといった負のループです!
既存の介護士さんが自分の大切な時間を削って現場を回してるなんてことはそもそもあってはならない!!
あなたが休みをとる為にやるべき4つのこと
- 休日出勤を断る
- 雇用形態を切り替える
- 転職する
- 派遣介護士になる
1.休日出勤を断る
まずあなたの休みを潰す休日出勤の依頼は基本的に断りましょう!
粘られても、何かしら断りやすい理由をつけて断りましょう!
でも、真面目で優しい人ほど、下記のような心理状態になること多いですよね。
「断ると気まずくなる。」
「現場が大変なの知ってるから断りにくい。」
「断ると悪口を言われる…。」
もうこのように考えてしまうのであれば職場を変えるべきです!
だって休日出勤なるってことは人が欠勤したり足りない状態ですよね?
それは別にあなたの責任ではないです。
しかも、あなたの休日に出勤させるということはあなたのことを大切に想ってない。
考えているのはいかにその場しのぎの運営をする為にシフトを埋めようかということだけ。
そんな職場はもう辞めてしまいましょう。
2.雇用形態を切り替える
正社員の給与や勤務体系にこだわらずにとにかく休みが多めに欲しいということであれば、雇用形態を切り替えてパート介護士になるのもいいと思います。
パートに切り替えることによって好きなように使われなくなるケースもあるので、確認してみましょう!
3.転職する
1番良いのは休みが多い施設へ転職してしまうことです。
待遇が良い施設なんかはリフレッシュ休暇という形で連休をくれるところもありますよ!
もう1つの手段としては、いっそのこと介護以外の業種への転職もいいと思います。
休みがきっちり取れる職種も中にはありますから!
もし別の介護施設へ転職するのであれば【転職で選ぶべき介護施設の特徴をまとめた記事】がありますのであわせてご覧ください!
4.派遣介護士になる
プライベートを重視したいなら派遣は最高です!
派遣介護士のプライベートが守られる理由はこの2つ。
- 派遣介護士は派遣会社のスタッフなので、施設の好き勝手に休日出勤の依頼はNG
- 派遣に休日出勤をお願いすると高額な時給がかかる
もし派遣さんに休日出勤をお願いしたらその分ものすごい額の時給が発生します。
施設としては派遣の担当の許可なしに休日働かせたりとかできない上に、人件費がとてもかかる派遣の休日を減らすメリットがないんです。
ちなみに余談ですが、派遣の場合、週5勤務契約なのに、わざとでなくても週6勤務とかになっていても割増賃金が発生します。
介護職はシフトなので3日勤務して休んでまた3日勤務したりっていうのも普通にありますからねw
管理人介護士りゅう
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介護職以外で年間休日が多い業種
もし十分な休日を求めて、介護職以外への転職を検討する時に参考にしていただければ幸いです。
平均の年間休日が多い業種TOP10
1.情報通信業 (平均121.9日)
2.金融業・保険業 (平均120.6日)
3.学術研究・専門、技術サービス業 (平均118.3日)
4.電気・ガス・熱供給・水道業 (平均118.1日)
5.複合サービス事業 (平均112.9日)
6.教育・学習支援業 (平均112.8日)
7.製造業、医療・福祉 (平均111.6日)
8.サービス業(他に分類されないもの) (平均109.4日)
9.不動産業・物品賃貸業 (平均108.5日)
10.卸売業・小売業 (平均105.1日)
介護職以外の年間休日120日以上の業種TOP5
1.金融業・保険業
2.情報通信業
3.学術研究・専門、技術サービス業
4.電気・ガス・熱供給・水道業
5.複合サービス事業
介護職以外の年間休日130日以上の業種TOP5
1.教育・学習支援業
2.情報通信業
3.不動産業・物品賃貸業
4.金融業・保険業
5.建設業
休みたいのに十分な休日が与えられていない介護職のあなたへ伝えたいこと
本当は休みたいくらいきついはずなのに、それでも少ない休みで働いているあなたはもう十分頑張っています。
あるいは、断れない優しい性格なのでしょう。
でも、介護職は体力を使う仕事です。それに時には職場の人間関係や利用者さんへの対応でストレスを感じることもあります。
そんな中で休みがないというのはあなたのココロとカラダを壊すきっかけになるんです。
僕も初めて入った職場が夜勤明けを休み扱いする施設で、次の日普通に早番や日勤入れられるのでずっとキツかったです。
そして体がキツいと気持ちも前向きではなくなってきます。
そんな状態で働き続けることになんの意味があるのでしょうか?
よほどの理由がない限り、働ける介護施設はたくさんあります。
そんな中で、あなたが自分のプライベート、体力、メンタルを削ってまでその施設に執着する理由はないはずです。
なにより、別の職種、もしくは別の施設で転職しようと思ったときに、休みなく働いてボロボロになった状態では新しい場所で頑張ることも難しくなったりします。
介護士だって血の通った人間です。
休みがない中、働かされる生活よりも、どうか、できるだけ仕事もプライベートも充実している前向きな人生を送ってください!
ブラック施設で働いて、ココロもカラダもボロボロになった僕のようになって欲しくない。
このメッセージは頑張ってるあなたへのエールです。
介護士の休みが少ない理由と休みをとるための対策まとめ
今回の記事は介護士の休みが少ない理由ときちんと休む為にあなたがやるべきことについて書きました。
- 人手不足
- そもそも求職者がくるような魅力的な職場ではない
- 求人に力を入れていない施設もある
- 休日出勤を断る
- 雇用形態を切り替える
- 転職する
- 派遣介護士になる
あなたがまた仕事を頑張るためにも休みをとって身体を休めることはとても大切なことです。
何より、仕事だけの人生ではありませんので、是非プライベートも大切にしてください!